輸入食品の違反事例 データベース

2015年度以降の厚生労働省の輸入食品の違反事例をデータベース化し、国や食品の種類毎に検索できるようにしました。食品輸入の際のリスク管理に活用できます。更新頻度は6か月毎を予定しています。(最終更新日:2023年3月31日)

輸入食品の違反事例 検索システム

2015年度以降の輸入食品の違反事例を品名、生産国、違反内容、違反年度で検索可能です。複合検索にも対応しており、半角または全角スペースに対応しています。それぞれの検索ボタンは「最新のものから順番に表示」または「国別に表示」の2パターンに対応しています。

検索ワードの例

  • 品名
    飲料、菓子、チョコレート
  • 生産国
    アメリカ、イギリス、韓国、中国
  • 違反内容
    有害性物質:アフラトキシン、シアン 不衛生:異臭、カビ 法令で定められた基準に逸脱:使用基準不適合、成分規格不適合、残留、安全性未審査遺伝子組換え
  • 違反年度
    西暦表記に対応 例:2020、2019

【注意】
食品添加物の使用基準や対象外使用、残留農薬の基準値違反については、その当時の法令に違反していることを示すものです。添加物等の種類によっては法令変更に伴い現行の法令では違反とならない場合がありますので、ご注意下さい。食品添加物の使用基準は当サイト内の食品添加物 検索システムで調べることができます。最新の法令は厚生労働省の法令・通知情報でご確認下さい。

輸入食品の違反事例 データベースの活用例

食品名で検索して法令違反リスクを軽減

輸入したい食品の一般名称で検索、検索結果の不適格内容を確認し、輸入検討中の食品に同様のリスクがあるかどうか検討を行います。

指定外添加物+国名の組み合わせで検索して法令違反リスクを軽減

こちらの検索方法で、当該生産国で製造された食品の指定外添加物含有による過去の違反事例が確認できます。原材料も含めてこれらの添加物が使用されていないか確認することでリスク軽減に繋げます。

輸入食品の法律違反の主な内容

腐敗品、変敗品、未熟品(飲食に適するものは除く)の輸入禁止

腐った物や傷んだ物は食品衛生法の第6条1項に規定により輸入できません。

有害物質が含まれているまたは付着している食品の輸入禁止

カビ毒のアフラトキシンや天然有害物質であるシアン化合物よる汚染等、有害物質が含まれていたり、付着したりしている食品は食品衛生法6条2項に規定により輸入できません。

病原微生物により汚染され、又その疑いがあり、人の健康を損なうおそれがある食品の輸入禁止

サルモネラ菌やO157など病原微生物により汚染されており、健康を損なうおそれのある食品は食品衛生法の第6条3項に規定により輸入できません。

衛生証明書の不添付のため輸入禁止

牛肉、鳥肉、豚肉などをはじめとする食肉は家畜伝染予防法の規定により輸入禁止となっている物については輸入できません。また、輸入禁止となっていないものについても輸出国政府機関が発行した衛生証明書がないと食品衛生法 第9条2項の規定により輸入することができません。

指定外添加物の食品への使用の禁止

日本で使用が許可されていない添加物を指定外添加物といいます。指定外添加物を使用した食品や添加物製剤の製造、輸入、販売等は食品衛生法第10条の規定に禁止されています。海外では使用許可されている添加物でも日本では使用が禁止されている添加物がいくつかあります。

製造基準、成分規格、保存基準に適合していない食品や食品添加物の輸入禁止

これらの食品や食品添加物は食品衛生法第11条2項の規定により、輸入、販売、製造が禁止されています。食品中の食品添加物の対象外食品への使用や過量使用、食品の成分規格不適合の事例がこれにあたります。

農薬や動物用医薬品が人の健康を損なうおそれのない量として定める量を超えて残留している食品の輸入禁止

これらの食品は食品衛生法第11条3項の規定により、輸入、販売、製造が禁止されています。

データベース情報(最終更新日:2024年03月31日)

収載データ
2015年4月から2024年3月までの厚生労働省の輸入食品違反事例及び国内における輸入食品違反事例、合計7026件を収載
検索機能
品名、生産国、違反内容、違反年度についてキーワード検索(複合検索)可能

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